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企業のTwitterアカウント開設時のタスク一覧をNotionで無料配布中!

2023/07/11 Tuesday
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ブランディングや顧客とのコミュニケーションのために、企業のSNSアカウント運用は欠かせないものとなっています。

SNSアカウントの中でも、Twitterは特にビジネスとの親和性が高く、多くの企業が運用をしています。

そこで、今回はTwitterを活用したい企業様向けに「Twiterアカウント開設で必要となるタスク」をまとめたチェックリストをNotionテンプレートとして作成したのでご紹介します。複製して簡単に使えます。

チェックリストに沿って開設することで、タスク漏れなくスピーディーにアカウント運用をはじめられるでしょう。

記事内のダウンロードリンクから無料で入手できますので、ぜひお使いください。

企業のTwitterアカウント開設時のタスク一覧チェックリスト

今回紹介するタスク一覧チェックリストは以下のようなNotionテンプレートです。

タスク一覧の項目に、Twitterアカウント開設に必要な項目がリストアップされています。

「カレンダー」ではタスク入力時に設定した日付からガントチャート形式で確認できます。

「担当者別タスク」では割り振った担当者ごとにタスクが確認できます。各メンバーの業務量が一目でわかります。

企業のTwitterアカウント開設時のタスク一覧チェックリストのダウンロード

今回紹介した「企業のTwitterアカウント開設時のタスク一覧チェックリスト」のNotionテンプレートは以下からダウンロードできます。

フォームに入力すると、NotionのURLと使い方を記載したスライドが送付されます。
URLをクリックしてお使いください。

チェックリストのタスク紹介

チェックリストに挙げているタスクを一部紹介します。

コンセプトの決定

ツイートが届いてほしいターゲットや、ターゲットにどんなアクションをしてほしいか、企業に対してどんな印象を持ってほしいかを具体的に考えましょう。

KPIの設定

Twitterの運用において重要視する指標を決定しましょう。

フォロワー数、ツイートに対するリアクション、ツイートのインプレッション数、Twitterからサイトへのアクセス数やフォーム送信数など様々な指標があります。

KPIを設定すると発信内容にブレが生じづらくなります。

Twitterの運用体制の決定

魅力的なコンテンツを制作していくためにチーム体制の整備は欠かせません。

ツイートを作成・投稿する「アカウント運営者」だけでなく、画像を作成する「グラフィックデザイナー」、ネタとなるコンテンツを作成する「コンテンツ作成者」も必要です。

また企業の知名度や影響力によってはツイート内容を事前にチェックするメンバーも必要になるでしょう。

アカウント作成用のメールアドレスの決定

Twitterアカウントを開設するにはメールアドレスが必要です。

Twitterを投稿する担当者がいつでも確認できるメールアドレスを用意しましょう。担当者とメールアドレスを別にすると重要なメールを見逃すおそれがあります。

アカウント認証用の電話番号の準備

アカウント認証用の電話番号が必要です。認証用にショートメッセージが送られます。

Twitterの担当者が使用する法人用の携帯電話を用意するのが好ましいです。

誕生日の設定

企業アカウントの場合、設立年月日を誕生日として設定することが一般的ですが、Twitterの規約により、13歳未満は利用できないため、アカウントがロックされる可能性があります。

設立13年未満の企業は注意が必要です。

アカウント名の決定

アカウント名は最大15文字までの英数字とアンダースコア(_)が使えます。

Twitterのユーザー数は多いため、希望のアカウント名がすでに取得されている可能性も高いです。アカウント名は早めに調査しておきましょう。

ユーザー名・プロフィール文の決定

Twitterのユーザー名は、企業やサービスについて伝える重要な要素です。

知名度が高い企業の場合はブランドやサービス名だけのこともありますが、多くの場合、キャッチコピーもつけています。

キャッチコピーは「どんな発信をするアカウントなのか」が伝わるものにすると、フォローを増やしたり、エンゲージメントを高めることに繋がるでしょう。

プロフィール文の文字数は160字以内です。160字は思いのほか少ないので不必要な情報を省きつつ、読者に知ってほしい内容を加えましょう。

「Twitter プロフィール 書き方」と検索すると様々な記事がヒットするため、一度目を通してみるとよいでしょう。

プロフィール画像の作成

推奨サイズは「横400ピクセル×縦400ピクセル」です。

企業アカウントの場合、プロフィール画像は企業やサービスのロゴが一般的です。

プロフィール画像がシンプルすぎると覚えてもらえない可能性もあるので、一目で認識できる要素があるとよいでしょう。

プロフィール背景画像の作成

推奨サイズは「横1500ピクセル×縦500ピクセル」です。

背景画像は、ブランドのイメージやメッセージを伝えられる場所です。画像だけの場合もありますが、多くの場合、企業やサービスのキャッチコピーを入れています。

プロフィールのリンク先URLの決定

公式ウェブサイトのURLを設定しましょう。ユーザーが簡単にアクセスできます。

パスワード管理方法の決定

パスワードはアカウント管理者以外には知られないようにする必要があります。企業アカウントの場合、複数人で管理することも多いので、パスワード管理ツールを導入することをおすすめします。

投稿ルールの決定

ブランドのイメージを一貫させるために、投稿ルールを定めましょう。

「何を投稿するか(新製品やサービスの紹介、業界ニュース、イベント情報など)」と同時に、「何を投稿しないか(政治的な発信、他の企業を不適切に表現する投稿など)」も定めるとよいでしょう。

投稿禁止ワードを決めるのも有効です。

投稿のトーン&マナー設定

企業の価値観やブランドイメージを反映したトーン&マナーを設定しましょう。

親近感を持ってほしいサービスなのか、高級感を感じてほしいサービスなのかなどブランドによってトーン&マナーは変わります。

語尾(ですます調、である調)や漢字のひらき、英数字の全角半角などを統一しましょう。

投稿頻度、時間などの決定

投稿頻度や時間は、ターゲットとなるユーザーのTwitter使用パターンに基づいて決めましょう。一日に何度、どの時間帯に投稿するかでリアクション数も変わります。

ツイートを投稿承認までの確認フロー決定

企業アカウントを運用する場合は、投稿前に確認フローを設けることも必要になります。

投稿前に内容や、表記、リンク先などをチェックする体制を確立しましょう。

固定ツイート内容の検討

固定ツイートはプロフィール上部に常に表示されるツイートです。重要なメッセージやキャンペーン情報などを掲載するのが一般的です。

固定ツイートを見てフォローするか決めることも多いので、意識して設定しましょう。

ホームページなどへのTwitterアイコンの表示場所の決定・追加

サービスや企業のホームページにTwitterアイコンを配置し、ユーザーが企業のTwitterアカウントにアクセスしやすいように導線を設けましょう。

多くの場合、ヘッダーまたはフッター部分に配置されます。

フォロワー数管理方法の決定

Twitterアナリティクスでフォロワー数を追えないので、別途アプリ連携や自身で管理していく必要があります。

以上、企業のTwitterアカウント開設時のタスク一覧の紹介でした。

紹介しているタスクリストはNotion上で複製するだけで簡単に使えます。

スピーディーにタスクの漏れなくTwitterを開設できますので、ぜひお使いください。

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さとゆずSATOYUZU

株式会社キャスターで、採用支援事業「CASTER BIZ 採用」のWebマーケティングと『Alternative Work』の運営を担当しています。私生活ではECサイトの運営など。週3日働き、他の日は好きなことをやっています。3歳の娘に翻弄される日々を送っています。