多くの企業でプロジェクト管理にガントチャートを利用しています。
そのガントチャートはExcelやGoogleスプレッドシートで管理されているケースが多いのですが、ExcelやGoogleスプレッドシートでは操作性が悪く、使いにくい点もあるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、リモートアシスタントサービス「 CASTER BIZ assistant 」を運営する株式会社キャスターがNotionでガントチャートのテンプレートを作成したので公開します。
テンプレートは無料でダウンロードできますので、ぜひお使いください。
ガントチャートのNotionテンプレートのポイント
今回作成したガントチャートのポイントは以下の3つです。
1.柔軟な操作性
2.ビューの切り替えが容易
3.機能が豊富
1.柔軟な操作性
開始日と終了日をドラッグ&ドロップで簡単に変更できます。項目自体も同じようにドラッグで移動可能です。
2.ビューの切り替えが容易
テーブルビューでは業務の項目ごとに「カテゴリ・担当者・日付・進捗率」が表示されています。
タイムラインビューでは「スケジュール管理」、テーブルビューでは「業務の追加や洗い出し」といった形で使いやすいビューに切り替えられます。
また、業務名をクリックするとページが開きます。業務詳細の記載や画像の貼り付けなどもできます。
3.豊富な機能
Notionでは他にも様々な機能を利用できます。一部紹介します。
グループ化
「グループ化」の機能を使うと、カテゴリごとに表示の切り替えができます。
例えば、部署カテゴリを設定すれば、自身の所属する部署のタスクをまとめて表示できます。
サブアイテム
「サブアイテム」の機能では、親アイテムと子アイテムに階層化できます。
業務の詳細タスクを子アイテムとして設定すれば、タスク漏れがなくなり、正確にスケジュールや工数を管理できるでしょう。
また、項目をクリックすると折りたたむこともできるので、見た目もスッキリさせられます。
ガントチャートのNotionテンプレートのダウンロード
今回紹介したガントチャートのNotionテンプレートは以下からダウンロードできます。
フォームに入力するとメールが送付されます。送付されたメールに記載されているURLからご利用ください。
ガントチャートのNotionテンプレートの応用
今回のガントチャートのNotionテンプレートをもとに、さらに使いやすいプロジェクト管理ツールにカスタマイズできます。例えば以下のような機能を追加できますので、興味のある方がいればチャレンジしてみましょう。
1. 業務のデータベースを作成する
2. 業務ごとに費用や工数を設定する
以上、プロジェクト管理ツールとして使えるガントチャートのNotionテンプレートでした。
さとゆずSATOYUZU
株式会社キャスターで、採用支援事業「CASTER BIZ 採用」のWebマーケティングと『Alternative Work』の運営を担当しています。私生活ではECサイトの運営など。週3日働き、他の日は好きなことをやっています。3歳の娘に翻弄される日々を送っています。